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ORADUR 1944 上原幸宙
第二次世界大戦末期、フランス南部のオラドゥール村でナチスによる大虐殺がありました。その史実をもとに影絵でオリジナルの物語を表現しました。一夜にして廃墟と化したこの村で一体何が起きたのか?今もその事実が隠蔽や迷信によって謎に包まれています。平和だった村が崩壊していくとともに、人間の光と闇を16フレームの切り絵で描く影絵です。

water tile 榎田奏絵
「光」は、私たちの生活の中に常に存在している。照明器具をつけなくても、太陽や月が、毎日の暮らしを照らしている。しかし、そのことを私たちはあまり意識せずに過ごしている。普段は意識しない存在に、何か一つの要素が関わることで、その存在の大きさに気づくことがある。「光」という存在に、「水」という透明な要素が関わることで、様々な現象が起こる。光は水を透過し、水には空の色が映り込む。普段、何気なく通り過ぎているこの廊下にも、光は確実に存在していた。

MIRAGE CUBE 西毅徳
今までの透光不透視(光は通すが視界を遮る)の世界は障子やカーテンなど全て不透明でなければ作ることが出来なかった。私は水槽を見ていて光の反射と屈折による不思議な現象に着目し、そこから今までにない全てが完全に透明でありながら、角度で視界を変えることのできる新しい透光不透視の世界を生み出した。この水の反射と屈折による不思議な現象を使って蜃気楼のような空間を作り出す。

ORADUR 1944 上原幸宙
第二次世界大戦末期、フランス南部のオラドゥール村でナチスによる大虐殺がありました。その史実をもとに影絵でオリジナルの物語を表現しました。一夜にして廃墟と化したこの村で一体何が起きたのか?今もその事実が隠蔽や迷信によって謎に包まれています。平和だった村が崩壊していくとともに、人間の光と闇を16フレームの切り絵で描く影絵です。
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